英興はSCHOTT(ショット)社製のホウケイ産ガラス管DURAN®(デュラン)を販売しております。ホウケイ酸ガラスの特徴についてご紹介いたします。
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ホウケイ酸ガラスは今から100年以上前に、SCHOTT社の創始者の一人、オットー・ショットが発明した特殊ガラスです。
当時は天文学的、軍事的に、またガス灯など市民の生活にも新しいガラスの開発が必要とされていました。それまではシリカと熔融温度を低くするソーダ(Na2CO3)、耐久性を向上させるためのライム(CaCO3)を主成分とするソーダライム系ガラスが主流でした。
こちらでは、ホウケイ酸ガラスの特徴についてご説明いたします。
JIS規格(日本工業規格・JIS R-3503)において、線膨張係数とアルカリ溶出量により、ホウケイ酸ガラス-1、ホウケイ酸ガラス-2、ソーダ石灰ガラスに分けられ、DURAN®はホウケイ酸ガラス-1に属します。
等級 | 線膨張係数 | アルカリ溶出量(mg) |
---|---|---|
ホウケイ酸ガラス-1 | 3.5・10-6・K-1以下 | 0.10以下 |
ホウケイ酸ガラス-2 | 5.5・10-6・K-1以下 | 0.20以下 |
ソーダ石灰ガラス | 9.5・10-6・K-1以下 | 2.00以下 |
耐酸性・耐薬性・耐アルカリ性など、ホウケイ酸ガラスの化学特性についてご紹介いたします。
ホウケイ酸ガラスは、機械特性が高く、従来のガラスと比べて、ますます用途が増えています。
耐温度差特性や最大使用温度などといったホウケイ酸ガラスの熱特性についてご紹介いたします。
ホウケイ酸ガラスの光学特性を生かし、光ファイバー素材やランプ用材料など、様々な用途に用いられています。
ホウケイ酸ガラスが持つ電気特性を、グラフを用いてご説明いたします。
ホウケイ酸ガラス管DURAN®の真円度や長さといった、スペック・品質等についてご紹介いたします。
ホウケイ酸ガラスのアニール条件についてご紹介いたします。
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